9月27日(木)
安佐南区役所維持課係長(上氏)と主任技師(為氏)の2人が来る。
鯛の迫川からは、高氏夫妻、山氏夫人、久保の4人が同席。弓氏は不在、藤氏は委任。
山の斜面の崩れ部分を補修してくれるものだと思って集まったところ、山の斜面の補修ではなくて、河川を改修する計画だとのこと。
その区間は、鯛の迫川で唯一自然のままの状態で川が流れているところ。しかも「ボランティアグループ鯛の迫川」の子ども達がホタルの幼虫を放流し、6月にはホタルが飛ぶすがたを見に集まったところ。そこにはホタルだけではなく、沢ガニと大きなモズクガ二が生息し、自然の砂と自然の岩石とそれに付着した苔、清流におおいかぶさる樹木が生い茂っている。
今の川の姿。
山氏宅横。 |
その約70mの川を改修して災害がおこらないようにする計画だと、初めて知った。しかも計画の動機は、未改修の部分として、ここが残っているからだという。しかし、この場所に、土手の崩壊などの災害は発生していない。
山氏夫人:
あそこは流れが急で、雨が降って増水しても一気にながれる。流れが悪いからコンクリートで補修して流れをよくするというような工事は必要ない。工事をしてあげるというのなら、道路の下を通っている丸いパイプを大きくして欲しい。この前の大雨の時は、そこにゴミがかかって水が道路にまであふれた。すぐ下に家がある花氏は、なんども陳情したがだめだった。あそこにはホタルがおって、みんなが楽しみにしているのになんということ、改修はしてもらわんでええ。わたしたちは斜面が崩れたら恐ろしいから、その改修を願っている。それは所有者の日建設の責任じゃというのなら、役所からもあぶないからと一言いっておいて欲しい。
この山氏夫人のことばが最も住民の意見を反映している。
区役所の二人はわたしたちの話を聞いて帰ったが、帰ってからの会議の席でどのように報告したのだろう。いままでのように、初めに計画があり、それを実行するための儀式だったということにならないか。しかし、こんどはそれは絶対に許さない。
地域の子ども達から、最後に残った自然の川を奪うことになるのだから。しかも、毎年その自然河川をコンクリートで固めて、子供が川に入って遊ぶ場所を奪ってきたのは、当の区役所維持課なのだ。更にまたそれを許すわけにはいかない。
コンクリートで補修されるとこうなる。ホタル、モズクガニ、クレソン、せりが全滅した川の姿が、これ。このたびの計画区間より50m下流のここは、二年前にこのようにされてしまった。このコンクリートを上流のホタルの川にも延長するというのか。 |